新型コロナウイルスによる海外サッカー界への影響
イタリア
ヨーロッパの中で最もコロナウイルスの影響を強く受けているのがイタリアだですよね。
2020年4月5日現在感染者は感染者は113万、死者は700名を超えています。
一瞬落ち着いたかと思いきや、3月半ばにはイタリアの名門ユベントスFCの選手が新型コロナウイルスに感染・・・これは私は相当ショックでした。
イタリアのサッカーリーグセリエAに与える影響も甚大です。
いまはセリエAの全試合は中止が決まっていて、予定としては4月3日まではこの状況が続くとしていましたが、上記の通り感染者数は増加のするばかり・・・
なので無期限延長が決まっています。
それと、イタリアの国内カップ「コッパ・イタリア」は延期が決定されています。
こちらは現在準決勝まで大会も進行しており、日程を調整して残りの準決勝や決勝戦が行われることが予想されていますが、具体的な日時はコロナが収束に向かわないと決まらなさそうですね・・
スペイン
同じく感染者が多く出ているスペインでは、サッカーリーグ「ラ・リーガ」にも大きな影響が出ています。
名門のレアル マドリードが自分から隔離をすると発表したことから、リーグ全体が休止となりました。
そして一番悲しいのは、3月23日、名門レアル・マドリードの元会長、ロレンソ・サンス氏が死去されたことだと思います。
現在、リーガ・エスパニョーラとRFEFでは、スペイン政府が再開可能と判断するまで、全試合を無期限で延期することが決まっています。
4月18日に決勝戦が予定されていたスペイン王国杯も既に延期が決まっています。
ドイツ
ドイツのサッカーリーグ ブンデスリーガでも、新型コロナウイルスにより大きな影響が出ています。ヨーロッパはマジで壊滅的な被害ですよ・・
ドイツの試合に関しても3月13日から4月2日までの期間だけ延長します!とのことでしたが、現在も再開されていません。当然ですよね
コチラもショックなのがハノ―ファー96の選手が新型コロナウイルスに感染していることが確認されてしまい、リーグ全体もコロナ対策を本格化させました。
全体に言えますが、確認してから動くのは遅すぎますよね・・・笑
コチラも同じく国内カップ「DFBポカール」も4月後半に準決勝、5月後半に決勝が予定されていました。
しかし今後の状況によっては延期される可能性もありますよね。
イングランド
通常開催を宣言してきたイングランドのサッカーリーグ「プレミアリーグ」だが、名門アーセナルFCの監督が新型コロナウイルスに感染していることが確認されると、事態は一気に休止の流れになりました。
それまでは試合前の握手禁止の措置が取られているだけで、通常どおり試合も開催されてきたが、この一件により大幅な延期や中止になりました。
プレミアリーグが延期や中止となったので、国内リーグも中止となりました。イギリスでのサッカー観戦を予定している方は、今後の対策や方針から目が離せない。
南米
コロナウイルスによるサッカー界への影響は、ヨーロッパのみにとどまらず南米にも出始めています。
ペルーやコロンビアでは既に国内リーグの一時停止が決まっており、サッカー強豪国アルゼンチンでも無観客試合が決定した。現在はヨーロッパと一緒ですべての試合は休止している。
南米王者を決める国際カップ「コパ・リベルタドーレス」も、直近のグループステージ第3節を延長することが決定され、今後のスケジュールにも大きな影響が出ています。
該当イベントが延期や中止になった際の対処法は?
今のところ全試合が中止になっているので、チケットの払い戻しなどの手続きが必要となってきます。
買い戻しができるか聞いてみましょう。
サッカー業界も厳しいので、払い戻さないことが支援にもつながります。
今後も感染の拡大や各国の状況に応じて、世界のサッカー界が様々な対策をとることが予想される。今後の動向に注目しよう。