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平然と出社するサラリーマン・・やはり日本は異常?

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こんにちは、さおりんです。

今週に放送された『スッキリ』(日本テレビ系)では、7日に7都府県に緊急事態宣言が発令されたことを受けて、街の様子がどう変わったのかを街頭インタビューを交えて報道しています。

こうした状況でも出社せざるを得ないという男性の声を聞いた、国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏のコメントに、多くの反響が寄せられています。

 

緊急事態宣言が発令。でも以前と変わらず出社するサラリーマン

スッキリでは、緊急事態宣言から1夜明けた8日の16時頃、JR新橋駅前で実施した街頭インタビューの様子を放送しました。

ミーティングの時間を短くする、なるべく家で作業をするようにするなど、様々な工夫をしている人も見られた中、「仕事は全然変わらず」と答えた男性がおりました。

その理由は「メールがあちこちから入ったりするので、やっぱり職場にいないと…」という事情があるためで、仕事関係の飲み会などの不要不急の外出はなくなっているといますが、業務自体は以前と変わらず、出社せざるを得ない状況のとなっているとのことです。

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モーリー氏も解答に苦笑い「メールというのは…」

街頭インタビューの内容について、モーリー氏は「通勤者の方が『メールを受けたので、それに基づいて会社に行かざるを得ない』と言っていました。

メールというのは、会社に行かなくて済むようにあるはずなんですよ…」と指摘しています。

続けて「日本の働き方の構造の中に難しいものがあるなと感じました」とコメントしました。

経営コンサルタント坂口孝則氏は、「遠隔が難しい業種もあると思う」と前置きはしたものの、「労働者の皆さんに言っても仕方がないんで、経団連や商工会議所のおじさん経営者たちに強く言って、リモートワークとか遠隔で仕事できるような職場環境を、本当に一刻でも早く築き上げたほうがいいと思う」と訴えた。

視聴者からも多くの反響がよせられた

モーリー氏や坂口氏の発言を受けて、MCである加藤浩次も「会社のトップが判断をしないと、出社しなければいけない人が出てきてしまいますね…」とコメントをのこしました。

番組を見た視聴者からも、「私も思った。自宅でできるのがメールなのに…」「このご時世くらい転送しようよ…」「リモートワークとか、在宅勤務にならないなんて、日本は本当に遅れている国だよね」など、多くの反響が寄せられています。

中には「相変わらずモーリーさん良いこと言うよな。いつも核心をついてる」といったコメントもあった。

半数以上が「在宅勤務希望」をしています

外出自粛要請を受けてのテレワーク導入は、働き方について考える機会になっている…という見方もできるのではないでしょうか?。

ちなみに、全国のアンケート団体によって全国の20代~60代の有職者の男女659名を対象に実施した意識調査において、全体で54.8%の人が「在宅勤務したい」と回答しています。

各年代とも、男性より女性のほうが高い割合になりました。そりゃーそうですよね。

工夫次第でテレワークや在宅勤務が可能であれば、早急に従業員やその家族、多くの人々の命を守るための決断をするべきですよね。

働き方改革という提言をしていても、一向に環境は良くなりませんよね。

リモートワークが可能になれば、少しでも業務が改善されて効率的になり、いろいろな働き方を感じられるいい機会になるのではないでしょうか。

私は今リモートワークになっている側ですが、家でもできる仕事なのに毎日働きに出ている人を見るとかわいそうで仕方ありません。

命がかかっているということを認識して、ちゃんと考えた行動をしてほしいなと思いました。

 

ではまたあした。

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